漫画メルマガの作り方|画像だけにしない構成と計測チェックのイメージ

漫画メルマガは、漫画を一枚の画像にして本文を置き換えるのではなく、短いストーリー、テキストでの要約、次に読めるページへのリンクを組み合わせると設計しやすくなります。受信者の設定やメールサービスの判断で画像が表示されない場合にも要点が伝わるようにし、リンクにはキャンペーン用のUTMを付けて、クリックとその後の行動を分けて確認します。

漫画をメールに載せる前に、読者と目的を一つ決める

メルマガで漫画を使うときは、まず「誰に、何を理解してもらい、次に何を見てもらうか」を一文にします。新商品の利用場面を伝えるのか、サービスの仕組みを説明するのか、既存顧客に活用方法を知らせるのかで、適切なストーリーも遷移先も変わります。

メール内で全てを説明しきろうとせず、漫画は一つの疑問や場面に絞ります。料金、利用条件、注意事項など、判断に必要な情報は画像の中だけに置かず、本文か遷移先のページでも読めるようにしてください。

画像が見えないときも意味が通じる構成にする

Gmailでは画像を表示しない設定を選べます。また、送信者やメールが疑わしいと判断された場合、画像を表示する前に受信者へ確認を求めることがあります。すべての受信者に画像が同じように表示される前提にはせず、要点をテキストでも届けましょう。詳しくはGmail ヘルプ「画像を表示または非表示にする」を確認してください。

  1. 冒頭:今回のテーマと、読むと分かることを短く伝える。
  2. 漫画:一つの困りごと、気づき、次の行動を数コマで描く。
  3. テキスト要約:画像がなくても話の結論と重要な条件が分かる文を添える。
  4. CTA:続きや詳細を確認できるWebページへ、目的の分かるリンクを一つ案内する。

画像に代替テキストを設定できる配信システムでは、画像の役割が伝わる短い説明を入力します。Gmailの作成画面にも画像へ代替テキストを追加する手順がありますが、配信ツールや受信環境によって扱いは異なるため、テストメールで確認してください。長い漫画の全セリフをaltへ詰め込むのではなく、要点や結論はメール本文またはリンク先のテキストで補います。マンガ画像のaltの考え方はマンガ画像のaltテキストの書き方も参考になります。

メール一通の組み立て例

パーツ役割確認すること
件名・冒頭文テーマと読者に関係する理由を伝える漫画を見なくてもメールの主題が分かる
短い漫画具体的な場面や変化を見せるスマートフォンで文字が読める幅・サイズか
テキスト要約画像に頼らず要点と条件を伝える画像を非表示にしても誤解が起きない
CTAリンク次の疑問に答えるページへ案内するリンク先の内容とボタンの約束が一致する

例えば「申請の手順を漫画で紹介する」メールなら、冒頭で対象者を示し、漫画では迷いやすい一場面を見せ、要約で結論を文章にします。CTAは「申請手順と必要書類を見る」のように、押したあとに何が分かるかを示します。重要な手続きや条件は漫画の画像内だけに閉じ込めず、遷移先の本文にも記載してください。

CTAとリンク先をつなげる

CTAは、漫画を読んだ人が次に知りたくなる情報へつなぎます。リンク先には、メールで約束した内容を実際に用意し、ページを開いた直後に見つけられるようにします。漫画広告のCTA全般については漫画広告のCTA設計、メールからの流入後に確認する指標は漫画広告の効果測定とGA4の手順もご覧ください。

  • リンク文言は「こちら」だけでなく、遷移先の内容を表す。
  • 同じメール内で複数のリンクを置く場合、主な行動が分かる優先順位にする。
  • 遷移先がスマートフォンで読め、メールの説明と食い違わないか確認する。

GA4でメルマガ流入を区別する

メールのリンク先URLにUTMパラメータを付けると、GA4で流入元やキャンペーンを識別できます。Google Analytics公式ヘルプは、ウェブサイト向けURLにutm_source、utm_medium、utm_campaignを設定し、同一メール内のリンクやクリエイティブを区別する場合にはutm_contentを使う例を案内しています。命名は小文字などの社内ルールを決め、表記ゆれを避けましょう。詳細はGoogle Analytics ヘルプ「カスタム URL でキャンペーン データを収集する」を参照してください。

形式例は次のとおりです。実際の配信名やリンク位置に合わせて値を置き換えます。

https://example.com/guide?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=2026autumn_manga&utm_content=main_cta リンククリックはメールからサイトへ移動した中間指標です。問い合わせや申込みを成果として評価する場合は、GA4上のフォーム送信完了など、目的に合ったイベントと分けて確認します。クリック数だけで成果を断定せず、必要なら配信システムや営業記録とも照合してください。

配信前チェックリスト

  • 画像を表示しなくても、メールのテーマと漫画の結論が分かる。
  • 料金・条件・注意事項などの重要情報が画像だけに含まれていない。
  • スマートフォンで漫画の文字、リンク、CTAを無理なく読んで操作できる。
  • 画像の代替テキストが設定可能なら、役割に沿った短い説明を付けた。
  • CTAの文言、遷移先、UTMパラメータが正しく、リダイレクト後も値が残る。
  • クリック、フォーム完了、問い合わせの有効性を別の指標として定義した。
  • 配信ツールからテスト送信し、主要なメール環境と画像非表示の状態を確認した。

よくある質問

メルマガの漫画は一枚の画像にすればよいですか?

画像だけだと、画像を表示できない場合に要点やリンクの目的が伝わりにくくなります。短いテキスト要約と、必要な情報を読めるリンク先を組み合わせてください。

漫画の全セリフをメール本文に書く必要がありますか?

一律に全てを転記する必要はありません。画像がなくても理解に必要な結論や条件を本文で補い、詳しい内容は読みやすいWebページへ案内する方法があります。

UTMを付けたクリックが増えれば、施策の成果といえますか?

クリックは流入の確認であり、問い合わせや購入そのものではありません。目的に近い行動を別に計測し、配信条件や期間もそろえて判断してください。

まとめ

漫画メルマガは、ストーリーの画像だけで完結させず、要約テキスト、目的が伝わるCTA、読みやすいリンク先、UTMによる流入識別をセットで設計します。配信前に画像が見えない状態とスマートフォンの両方を確かめ、クリックと最終成果を分けて評価しましょう。

参考情報

TALK TO NARRAV

何をマンガ化するか、企画段階から相談できます。

サービス紹介、採用、広告、研修など、目的と読者に合わせた漫画制作をご提案します。

企業向け漫画制作を相談する

関連記事